
カードの中身は?
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なんじゃこれは?
とよく聞かれる「おやすみ前の、ひと遊び。」ですが、
このカードには「犬の良い眠りのためのあそび触れ合い」に関することが書かれています。と、言っても何をするのか?させられるのか?が気になりますよね。
なので今日は、カードにはどんなことが書かれているのか?その一部をご紹介します。
例えばNo.01のカードにはこう書かれています
「本を読もう」。
もうこれだけで???かも知れませんね。続けてこんなことが書いてあります。
「犬と一緒に本を読む、犬に本を読み聞かせる感じでね。」
犬の体温を感じながら本の読み聞かせをする。もちろん犬に本を読み聞かせても、言葉もストーリーもわからないでしょう。でも指差しなども交えながら読み聞かせをすれば、興味を示してくれます。
ちなみに子供たちが犬に読み聞かせをすることは「R.E.A.D(Reading Education Assistance Dogs:読書介助犬)プログラム」と呼ばれ、
1999年、アメリカのユタ州のセラピードッグ団体により始められ図書館や学校などでも行われているそうです。
犬を相手に読み聞かせすることで、自分をそのまま受け止めてもらえることから、読むことが苦手な子でも周りの目を気にせず、声を出して読めるようになり、語彙力や集中力の向上につながるとされています。もちろん動物愛護の精神や他者への共感力が養われるという側面もあるようですね。
いずれにせよ、犬も人も毎日のように楽しめるかどうかが大事なことなので、
「おやすみ前の、ひと遊び。」には、毎日続けられるように、何をするか?の内容、つまりふれあい方のヒントが書かれた39枚のカードプラス1枚が入っています。
犬が眠る前に楽しいひと時を過ごすには?
人間がそれを忘れずに習慣化してくれるためには?
ということをベースに、眠る前に身体に触れたり、表情を見たりする時間を設けられると犬の健康管理と言う面においてもプラスになるはずですよ。